Serial article regarding M&A on NNA (vol.77)

A serial article (vol.77) regarding M&A in Malaysia written by our CEO was featured on The Daily NNA Malaysia Edition. The following is an introduction to the procedures required for an initial public offering (IPO) in Malaysia.

www.nna.jp/news/result/2243159

前回はマレーシアの取引所の上場規程の概要をご説明しました。今回は、マレーシアにおける新規株式公開(IPO)に要する手続きについてご紹介します。

前回ご説明したように、メインボード(一部市場)に上場するにはアドバイザーを起用する必要があります。アドバイザーは、マレーシア証券取引所に登録されている会社である必要があり、2021年9月24日時点で26社(うち17社がメインボードでのアドバイザーを務めることが認められています)が登録されています。


アドバイザーを起用してから上場日までのマレーシアでの上場プロセスは、上場スキームの構造や複雑さにもよりますが、通常で約4か月から9カ月かかります。上場に必要な費用を負担できること、上場企業に求められる継続的な報告とガバナンスにコミットできることなど、上場のための準備活動に時間とコミットメントを大幅に投入する必要があることに留意する必要があります。ここでは、典型的な上場審査のための10のステップをご紹介します。
なお、本稿作成日現在、日系企業では、パナソニック・マニュファクチャリング・マレーシア、味の素マレーシア、イオンマレーシア、イオンクレジットサービス(マレーシア)の4社が上場しています。
<プロフィル>
神林義之(かんばやし・よしゆき)、ラジフ・ラムザン(Razif Ramzan)

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