マレーシアのM&A案件 2021年 Part 3 (記事・英文)

2021/04/08
記事

今回ご紹介するマレーシアのM&A案件は、2021年3月1日に発表された、双日によるマレーシアのプライマリーケア事業者の株式取得についてです。

双日は、国内外に約400社の連結対象会社を有し、2020年12月期の売上は約1兆1500億円を誇る東証一部上場の日本を代表する総合商社の一社です。マレーシアでは、双日アジア子会社の双日マレーシア会社(現法設立は1980年)を始め、日本食レストラン事業などを展開する双日リテールマネジメント、出資先やパートナーとエレクトロニクス事業や化学品事業、リテール事業開発など多様な事業を幅広く展開しています。

Qualitas Medical Limited(以下「クオリタス」)は、マレーシア、シンガポール、オーストラリアの3か国で300施設のクリニック、歯科クリニック、画像診断センターなどを運営しています。また、400名の医師を含むスタッフ1700人をグループ内に擁し、4000の企業や保険会社を顧客に持ち、年間延べ280万人の外来患者に対して様々な医療サービスを提供しています。 


双日は、クオリタスのネットワークも活用しつつ、官と民の両領域からシナジーを生み出すヘルスケアプラットフォームの構築を目指すとのことです。アジア大洋州における同社のヘルスケア事業に関する今後の事業展開が大いに注目されます。